今日は勉強をかねて西天満の『鮨ろく』さんにいって来ました

かねてよりお客様から勉強になるからといって紹介されていたのですが
はれていってまいりました
すっきりした店の造りでカウンターの白木の手入れが行き届いていて清潔感漂うお店でした
先付けの胡麻和えから甘さがすっきりして期待感が高まりました
鮑の柔らか煮 感触が良くお出しがおいしい
好物の鯛の造り もっちり感最高です
ホタルイカ醤油漬け 黒七味のアクセントで
鰹の造りの酒盗のせ 酒盗の塩梅と生姜のきかせ方 あしらいクレソンが意外で素敵
のど黒塩焼き 若竹煮が続き おすしへと
たくさん頂きました。
うに 長崎と淡路の味比べが楽しく
足赤エビの立派なこと
しらうおに酢みそ、大トロは焼き目で、けんいか、さより、穴子は塩とタレ
金目、平目昆布締め、このへんでお酒が効いてきました
おすしの一つ一つに仕事がしてあり ゆずの香りを効かせたと思ったら塩わさびの味で行ったりと
味の変化がとても勉強になりました
ご主人 奥さま お弟子さんの物腰と所作が素敵で気持がひしひしと伝わってきました
お店の調度が素敵で研ぎ澄まされた空間の中に個室にかけてあったさかなくんの版画の遊び心のある
センスが大好きです
目に見えるものをすべて焼きつけようと思うのですがお酒が効きすぎて・・・
ひとつでも私の店に取り入れなければと!
とても美味しく幸せな勉強でした